カテゴリー別アーカイブ: 遊び塾通信

子どもを変えるなら、まず大人が変わること。

学校現場や家庭に於いて、

この子どもは何度言っても分かってくれない。

とか、どうして気づいてくれないのか?

なんてことがよくあります。

学校では、いじめが起こっていても知らんぷりな子ども、また、授業中にどうしても静かにできない子ども。

 

家庭では、何度片づけなさい。と言っても出来ない子ども。

 

教師である皆さんや、親である皆さんは、さぞかし困った経験をされていることと思います。

どうして、うちの子は・・・なんて考えることもあるでしょう。

 

しかし、ここに大きな落とし穴があることに気づいていますか?

 

子どもは親であり、教師である 大人を見て育っているのです。

たとえば、親同士のけんかを見させられたら、子どもは不安になり、ストレスが溜まります。

また、親の感情だけで怒鳴りつけられれば、子どもはどうして良いのかさえ分からなくなります。

それらの事で発生する子ども達の不安やストレスは測りきれないほどです。

全てがそうではありませんが、そのことで子ども達はストレスの発散の仕方が分からず、学校で誰かに当たり散らし いじめに発展することすらあるのです。

学校では、いじめを見かけたら立ち上がろうと教師が生徒に言うのですが、実際教師の中には、自分自身がいじめを見抜いているにも関わらず、いじめと向き合うことから逃げている教師もいます。

そんなことでは、いくら子ども達に伝えても、大人がそんなことしていれば

子ども達が変わるわけはないし、動き出すこともないのです。

 

子ども達は、いつどんな時も、 大人を観察しているし 大人の背中を見ているのです。

 

だからこそ、子ども達を変えようとするのであれば、まずは大人が変わるべきであるし

大人が動き出すことなんです。

 

大人が変わっていかない限り、この世の中は何も変わっていかないし良くはならないのです。

 

自分を変えることは、凄く勇気のいることです。一人では決して出来ることはありません。

 

大人にだって、辛いことは沢山あるのです。

どうか、大人である皆さんも一人で悩まないで、誰かに打ち明けてください。

 

誰かに打ち明けることは、決して恥ずかしいことではありません。

 

秦も今、自分が変わり、動き出す為に様々な挑戦をしています。

あなたは一人じゃありません。

 

一緒に変わり 動き出しましょう。

 

     秦 健二

 

 

新しい、年を迎えて。

新しい一年を迎えました。

皆さん、遅くなりましたが

あけまして おめでとうございます。今年も 遊び塾を宜しくお願いします。

 

 

皆さんは、どんな一年を迎えましたか?

秦は、昨年末に 6年ぶりくらいに ある人に会いました。

その人は、上田市内の 方で、以前はよくお世話になっていました。

 

最近、また遊び塾の活動を再開したことなどを いろいろ話していると、その方が

「秦くん、まぁるくなったねぇ。」と一言。

最近は以前より痩せたのに・・・と思っていると

「昔は、もっとトゲトゲしかった。顔の表情も 柔らかくなったね」と。

その方は、こうも続けた。

「正直言って、あの頃の君は好きじゃなかった。なんか攻撃的でさ。 こいつこのままで 大丈夫なのか?ってね。」

 

それを聴いて びっくりした。

僕は、周りから そんな風に見られていたのか?って。

 

神奈川にいた頃や、遊び塾を一人でやっきになっていた頃、僕は自分を護るのに必死で自分以外の人をどこか敵視していたように思う。

 

身体一面によろいを背負い、その周りに刀を掲げ何かが近づいてこようものなら すぐに攻撃するくらいの自分がいたと思う。

誰を信じてよいのか?何を信じて良いのか?

どうすれば自分が社会の一員として、また遊び塾が公共の一員として認めてもらえるのか?

どこに媚を売り、誰を仲間にし、何を味方につけ、どう自分に害を与える敵を排除すれば良いのか?

そんなことばかりえを考えていたように思う。

そうしないと、自分が潰されてしまいそうな、負けてしまいそうな

また独りぼっちになってしまいそうな。そんな感じだった。  虚勢をはっていないとどうにかなってしまそうで怖かった。

 

でも、講演活動をするようになって、自分の過去を整理し、子ども達を護ると約束し、そのことで自分に覚悟が決められ

また、そのことで子ども達が 秦を護ってくれる!そう言ってもらったことで自信がついてきた。

また、自分が周りの全ての人間に好かれなくても良いんだ。 100人中 例え 99人に嫌われようとも 自分の大切な人が 1人でも 自分のことを 好きでいてくれていれば良いんだ!! って思えるようになってから、僕の中で変化が起きてきた。

 

そして、僕はそう思ううちに 自分のことが少しずつ好きになってきた。

そうしたら、よろいを着ている必要が無くなってきた。

常に周りに刀を向ける必要もなくなってきたんだ。

 

その僕の心の変化が、僕の心をまぁるくしたんだ。

 

このブログを読んでくれた君が

自分に自信がなくて、自分を護ることでいっぱいいっぱいなのなら、どうか聴いてほしい。

 

例えどんなに周りに敵がいてもいいじゃないか。例え、周りが君を嫌っていても  

君のことを必要ない!って言ったとしても

 

このブログを読んでくれた君。

秦は、君の味方だよ。 こうして秦のブログに辿り着いてくれたんだ。

秦は、君のこと必要だよ。君の味方でいたいよ。

 

君に味方でいてほしいよ。

 

なにが言いたいかって。  君は独りぼっちなんかじゃないよ。

 

秦は 君が 好きだよ。

 

だから、全てが敵なんじゃないんだ。

君の仲間が、ここにいるんだ。  それだけは忘れないでね。

 

 

新しい 一年を迎え   遊び塾 は  秦は  君の笑顔の支えになれるように一生懸命に走っていきます。

 

至らないところも沢山あると思いますが

今年もどうぞ、よろしくお願いします。

 

 

     秦  健二

 

 

 

地域力を生かした、子どもとのコミュニケーションについて その1

僕は この上田市に住むようになって、11年が経ちました。

この上田に住み、子ども達と関わるようになり、僕が以前暮らしていた神奈川と大きく違うところがあります。

 

それは、都会の子ども達に比べて、この上田の子ども達。もっと言えば、長野県の子ども達の

挨拶や礼儀をいったことです。

これは、子ども達に限ったことではなく、大人の挨拶(コミュニケーション力)の凄さなんです。

 

車を運転していて、、道路を渡ろうとしている子どもに道を譲ると、必ずわたり終えた後に頭を下げ、お礼をしてくれます。

 

この礼儀は、あたりまえのようですが、神奈川で暮らしていて、それを見たことがないのです。

この習慣は、家庭や学校、地域に暮らすみなさんが、自然と子ども達に教えてきたことだと思います。

そして、それを代々受け継いできたのだと思います。

 

また、道ですれ違うときに、自然と挨拶をする習慣も同じです。

 

しかし、その習慣が崩れかけています。

すれ違う子ども達に挨拶をしようものなら、不審者扱いです。

これでは困ったものです。

 

これには様々な理由があるのでしょうが、 大人が、それを怖がり、挨拶をしなくなったことも一つの大きな理由と考えるのです。

 

子育ては、わが子だけではありません。

これからは、地域で子育てをする時代です。だからこそ、我々大人がもう一度、子ども達に挨拶を投げかける行動をしてみませんか?

 

当たり前にその行動が実行されていけば、もっともっと、この上田の。また長野県の子ども達が変っていくのだと思うのです。

 

子どもを変えるなら、まず大人が変らないとダメなんです。

以前の風習を、もう一度見直してみませんか?

挨拶の出来る子どもは、必ず素直な子どもに育っていきます。

 

 

地域力を生かした、子どもとのコミュニケーションについて その2

この上田市で子ども達の居場所をやっていると沢山の子ども達に出会います。

いじめを受けて心に傷を負った子ども。

発達に障がいのある子ども。

不登校の子ども。

親から、育児に関心を持ってもらってない子ども。

育児放棄、虐待をうけている子ども。

家庭での居場所のない子ども。

等、たくさんの子ども達に出会ってきました。

中でも印象の深い子どもは、 家庭でのご飯で栄養の取れていない子。

学校の給食だけが栄養源の子ども。

風邪をこじらせても病院に連れていってもらえない子。でした。

 

こられの子どもには、秦個人で、ご飯を提供したり、病院を受診させ医療費を秦が負担することさえありました。

 

これらの子どもは、決して遠い世界に住む子ども達の話ではないのです。

この上田に住む子どもの話なのです。

 

人事ではないのです。あなたの近所にも存在するかもしれないのです。

 

この子ども達を救う方法は、ただ一つ。

我々大人が、もっと関心を持つことなんです。

 

そして、このような子ども達を救える方法が、この上田にはあるかもしれないのです。

 

それは、上田市には、いくつもの公民館や自治会館があります。

そこで、私達 遊び塾が行っているような 居場所を

地域の子ども達が気軽に通ってこれる 居場所を作ることなんです。

児童館や児童クラブには、年齢制限や利用料なでがあります。

だから、通いたくても通えない子どももいます。

 

ならば、自治会活動がこんなに盛んな 上田市ならば、公民館よ自治会館を開放すれば、救われる子どもは何人もいるんです。

 

責任問題・・・とすぐ大人は口にしますが、そんなこと言っている場合ではないんです。

しり込みしている間に、子ども達は苦しみ、寂しい思いをしているのです。

 

公民館や、自治会館で子ども達の話し相手になるだけでも

子どもの環境の実態が解り、子どもを救えることだってあるんです。

 

そこにいるのがお年寄りでも、地域のおばちゃんでも良いのです。

子どもは、寄り添って話を聴いてくれる大人を求めているのです。

 

この上田市の地域性を生かして、地域で子ども達を護り、支えていきましょう。

遊び塾として協力できることは何でもします。

 

今、大人が、家族が、学校が、地域が 子ども達を護るために立ち上がらなくてはいいけない時代なのです。

 

 

 

 

 

         秦 健二

秦のいじめ講演のDVDあります。

先日、11月5日の金曜日に  栃木県壬生町の 壬生中学校に講演に行きました。

 

普段は体育館などでの講演のスタイルでしたが、今回は町の文化会館でも講演になりまいた。

800人ほど入る規模の会場でした。

秦も、緊張しまいた。でも、いつも通りの講演ができました。

 

講演が終わると、会場で手を挙げて発言してくれた生徒たちがいました。

そのうちの何人かは、 「障がい」というものに凄い偏見を抱いていた。自分の至らなさを悔やみ、反省する声が聞かれました。

 

そして、自分が辛い思いをしたことを打ち明ける子どももいまいた。

また、自分も誰かを傷つけていた。と気づいてくれた子どももいました。

 

講演が終わり、控室に戻ると10人ほどの生徒が訪ねてきてくれた。

中には、泣きながら自分が今まで誰かを苦しめていたことを話してくれた子どももいました。

 

 

君たちが、気づき秦のもとを訪ねてきてくれたから、また秦はこの辛い話をしていけるのです。

みんな、ありがとう。

そして、あの講演で何かを感じ、動き出してくれている君。

 

君を護る為に秦は動き続けるからね。

 

 

さて、話はかわり

 

秦の講演を お子さんの通う学校でしてみたい!と思い、学校に問い合わせても、学校が重い腰をあげてくれない。など

これからの行動に先が見えない方に、朗報です。

 

秦の講演の様子が、DVDに収められました。

このDVDを元に学校を説得してみてください。

 

必要とされる方。連絡をください。

 

講演全内容収録DVDは、一枚 1万5000円(遊び塾活動寄付金込み)

 

また、講演インフォメーション用は 1枚 300円です。これは、講演の一部のみ収録されています。

 

DVD料金と、送料実費で承らせていただきます。

 

遊び塾の事務所まで ご連絡ください。

 

 

子ども達との収穫体験

皆さん、ご無沙汰しています。

気がつけばもぉ、秋も深まり 我が長野県上田市では 朝晩はめっきり寒く 寒さの苦手な 秦は ついに コタツとストーブを出してしまいました。

 

さて、遊び塾の活動は、夏からも 少しずつ行われていました。

上田市 武石地域に借りた畑を 耕し 農作物の種をまき 大きな畑を少しずつ、すこしずつ。

 

しかし、今、 武石地域は 鹿が農作物を荒らしてしまう被害が遭い次いでいます。

遊び塾の畑にも 沢山の鹿がやってきたようで、みんなで植えた種も 沢山荒らされてしまい

僕らは、鹿との戦いでもありました。

しかし、なかなか思うようにはいかず、子ども達との収穫も予定していたのに、ぞれが難しくなってしまいました。

 

そこで、 10月  23日 の土曜日に 

遊び塾の仲間でもある

我ら、 中チャン (中村さん)の 畑にて  10人の 子ども達と6人の大人で

地豆(落花生)の収穫をし、その場で摘み取り 土を落とし、 その場で塩ゆでをして みんなで食してきました。

 

落花生のなっているのを、生まれて初めて見る子どももいました。

一つ一つ、土を落とし、「これ大きい」とか 「この豆ちいちゃい」とか 初めて会う子ども達も

少しずつ会話が生まれ、その場に馴染んでいきました。

 

塩ゆでしている時間は、子ども達には時間をもてあましてしまうかな?とも心配しましたが

さすがに子ども達です。

時間と場所と仲間たちがいれば、いくらでも遊びを創りだしてしまいます。

 

虫を捕まえて遊ぶ子どもや、その畑のすぐ裏には、竹林があり、だから、自分のすぐ足元には 竹の根っこが張り巡らされているわけです。

その竹を必死に掘り起こし、タケノコをとる子ども。

山に入って探検を始める子ども。

それぞれに楽しんでいました。

 

タケノコを採った子どもには、地豆と一緒にゆでてあげて、採れたてを食す体験もしました。

 

さて、地豆が茹であがると

子ども達にとって、落花生は炒ったピーナッツでしか食べたことがないので

みんな、食べれるのか?半信半疑。

 

しかし、それは1分後に払拭されました。

 

「うめぇ~」  「美味しい」

この言葉が地豆を取り囲む子ども達から連呼され

みんなの笑顔は最高潮。

 

あっという間に地豆は、終わってしまいました。

 

そのあとも 子ども達は竹をとって遊び、土をほじくりまわして遊び。と遊びは尽きることなく

 

あっという間に時間過ぎていきました。

 

子ども達は、次回はいつ?との声が沢山聴かれました。

 

中チャン、今回は、ありがとうございます。

 

そして参加してくれた子ども達

また、やろうね。

 

 

遊び塾通信 Vol.4

子どもたちに今必要なこと

遊び塾は、2004年、11月に長野県知事より認証を受けてできました。子ども達と遊びを通して、何が大切なのか?大事にしなきゃならないのは何なのか?それを子ども達に伝えようと作られた団体です。

遊び塾では過去に、森の中での秘密基地作り(ツリーハウス)や川遊び、畑に種をまき育て収穫し自分たちで料理をし食す。またクリスマスパーティーを料理を一から作り上げ子ども達がパーティーの中身を作る。などさまざまな体験を通しながら、子ども達の思いやりの心や優しさを私たち大人が一緒に真正面から向き合いながら育んできました。遊び塾の名前にあるようにwith you – with me

『with』と言うのは、一緒に!という意味ですよね。ですから、『君と、僕と』という意味なんです。
これが『僕と、君と』では意味がないのです。
俺がいるから、お前がいる。では、まるでアニメ「ドラえもん」のジャイアンの世界ですよね。
そうではなく、『君がいるから僕がここにいる』この感覚を大事にしたいのです。

遊び塾のルールは100人いたら、100人みな違うということ。100人いたら、100通りの生き方があるんだ。ということ。

人と違うもの、自分と違うものを認める勇気を持とう。ということ。

そして、自分がされて嫌な事は絶対に相手も嫌なんだ。ということ。

最初のころは2、3人の子どもしか来ませんでした。しかし、最近は30人以上の子ども達がやって来るほどになりました。