秦 健二という人


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秦 健二 (はた・けんじ)
1972年、神奈川県川崎市生まれ。小学校5年生で受けたいじめが原因で重度のチックを発症し、いまなお苦しむ。現在は長野県を中心に、各地の小学校、中学校、高校でいじめの悲惨さを当事者の言葉で訴えつづけている。講演後には多数の児童や生徒が著者のもとをおとずれる。また、NPO法人遊び塾代表として、不登校や発達障害などの子どもたちを見守る活動を行っている。

———- プロフィール ———-
1972年 神奈川県川崎市で生まれる。 小学校5年生の時にクラスのいじめっ子の中核に「やめろよ」と注意することで、いじめの対象となり、以後いじめにあう。そのいじめにより重度のチック症を患い今も苦しむ。

1999年に長野県に流れるように移り住み、自殺を図る。たまたま助かった代表は、知的障がいを持つ人々が暮らすグループホームに居候し、障がいや差別・偏見に疑問を抱き、それを少しでも減らしたいと願い、子ども達と遊びを通して関わることで、子ども達に大切なものを感じてもらう活動をしている。

また、2005年より長野県教育委員会の人権教育派遣講師となり、長野県内の小中高校の生徒に向け、いじめの悲惨さや悲痛な思いを語る活動をし、また、教員研修や校長会地域の公民館などでも、いじめや差別、人権についての講演会をこなしている。

2007年のNHKスペシャルに取り上げられたのをきっかけに、日本全国各地の学校にも出向き講演会をしている。また、同年の秋にはPHPエディターズより著書 「どうしていじめちゃいけないか  ~人はみな人として生きていい~」を出版し反響を呼ぶ。

2008年より、居候していた施設の母体である、社会福祉法人 かりがね学園にて職員として働き始める。

2009年10月現在、講演活動は全国各地300回ほどに及ぶ 。

———- 著書紹介 ———-

 

isbn_978-4-569-69502-0どうしていじめちゃいけないか

単行本(ソフトカバー): 109ページ
出版社: PHP研究所 (2007/9/13)
ISBN-10: 4569695027
ISBN-13: 978-4569695020
発売日: 2007/9/13

「やめろよ、そんなこと!」
小学校5年生の2学期、クラスで勝手放題をする転校生に発したこの言葉がきっかけで、著者に対する悲惨で陰湿ないじめが始まります。クラス全員の無視、いやがらせ、暴力。精神的に極度に追いつめられた著者は、たびたび変な叫び声をあげるようになりました。重いチック症が発症したのです。
中学、高校とチックはますますひどくなり、学校でも家庭でも理解されない孤立の日々が続きます。そして自分が社会からも受け入れられないと感じた著者は、ついに死を選ぶのです。
しかし、奇跡的に命拾いをし、こう思うのです。
「同じような痛みを持つ子どもたちのために自分は何ができるのだろう」。
いじめを乗り越え、大切なものをつかむまでの感動の物語。
「NHKスペシャル」で放映され大反響を呼んだ著者の渾身のメッセージ。